女性性を大切にし、豊かで軽やかな女性を増やしていく。
サークルワン代表のKayoです。
≪毎週火曜ひる12時はラヂオ番組FM80D≫
12月3日配信済み「モラハラ男から逃れられない女子への処方箋」
自律神経を整えることは女性ホルモンを安定させるために必要不可欠ですが、
この自律神経を整えるのに大きな役割を果たしているのが『腸内環境』です。
腸内環境とは、腸の中の悪玉菌と善玉菌と日和見菌という大きくわけて
3種類の菌を腸内で絶妙のバランスで保つことが大切です。
善玉菌だけに100%する!というのは難しい話で、
大切なのは、「日和見菌」をいかに善玉菌に変身させるか、ということが肝心なの。
20%の人はあなたのことが絶対に嫌いで、20%の人はあなたが何をしても大好きでいてくれて、
あとの60%はどっちに転ぶかわからない、と似たような話(?)。
とにかく(笑)善玉菌を増やすような腸内環境にしておけば、
おのずと日和見菌が善玉菌になっていきますよ、ということなのです。
そして、腸内の環境は、あなたの人生を左右します。
これは大げさでもなんでもなくて、近年の研究で、腸内環境が性格を決め、
体質を決め、寿命を左右するということもわかってきています。
ムスコは発達障がいの診断がありますが、発達障がいの研究に関する文献を読んだ時も、
腸内の常在菌が定型の子とは違うため、多動や注意欠陥を引き起こすことも書かれてありました。
さて、では腸内環境はどうすれば整うのでしょうか。
「ヨーグルト食べればいいんだ!」
・・・・という単純な話ではありません。笑
いつも言っていますが、何を食べるかではなく、「何を食べないか」を
選ぶことの方が現代人の食生活についてはとってもとってもとーーーーーーっても大切なのです。
そしてその「食べない方がいいもの」が何かを理解して、そのあと腸内にいいとされる食事を心がける。
ということで、ヒートアップしてきたらあれもこれも書ききれないので、
今日は何を食べないか、がなぜ重要なのかをお話させていただきます。
現代の私たちは、体に悪くないものだけを選んで食べるということが
非常に難しい環境にいます。
なぜなら、出回っている多くの食材や食料には大量の添加物や農薬が
含まれているからです。
そして、これらを摂取し続けるとどうなるか、というと
『リーキーガット症候群』と言って、
簡単な話、腸が耐えきれず穴が開き、腸内からその毒素が体中ににじみ出るという症状になります。
このリーキーガット症候群は、現代の日本人の約70%にも上ると言われています(出典:ウーマンエキサイト)
以下リーキーガット症候群の代表的な症状⇩
【腸】……便秘、下痢、胸焼け
【皮膚】……にきび、発疹、湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎
【脳】……慢性頭痛、うつ、自閉症、ADHD
先日岡崎体育が毎日ヨーグルトを食べ続けたら花粉症が治った!
というヤフーニュースが出回っていましたが、これは大衆に向けての情報であれば
半分正解で半分間違っています。
でもようするに腸内環境を整えると花粉症などのアレルギー症状も緩和されるのは事実。
腸内環境を整える前に、破れた腸を元に戻すだけで、体のあらゆる不調は改善されるでしょう。
まず食べないほうがいいものリスト(ざっくり)
・農薬、添加物まみれのもの
・輸入しているあれこれ 例:大豆製品、小麦粉製品、魚、肉類
※買い物するときに値段ではなく裏の原材料表示をしっかり確認しましょう。
・植物油とかかれたお菓子(植物油はパーム油と言って工業用の油で、食用として流通させているのは
日本だけ)
・白砂糖、小麦粉、白米(悪魔の三兄弟と呼ばれています。糖質だけで栄養素ナシ!)
・精製塩、減塩醤油、減塩なんちゃら
(これも栄養素がそぎ落とされている塩と、塩分を減らす代わりに化学調味料で塩味を添加)
などなど。(これもやめた方がいいよ!というものがあれば教えてね♪)
ね、避けて生きるの難しいでしょう。。。。
これが日本がアメリカに言われるがままあらゆる食に関する法の基準を緩和し続けた末路です。
欧米の日本のガイドブックには『日本に売られている既製品は発がん性があるので食するのは危険です』と書かれています。
人類にとって危険なものを我々日本人はお金を払って食べている、
という現実があります。
たとえ少し高い調味料でも、そう考えるとその企業努力に感謝して
お金を払う方が賢明と私は考えます。
というわけで、今あなたが食べている食事、
買っている食材を一度振り返ってみてくださいね。
それだけで、腸内環境は変わり、しいては人生が変わります。